Monthly Archive for 9月 2014

年齢・加齢による不眠症

ご高齢の方で不眠症状が出ると訴える方が多くいらっしゃいます。
お年寄りと一緒に暮らした経験があるかたは、お年寄りはよく夜中にトイレに起きたり、早寝早起きだったりするのに気づいたことがあるのではないでしょうか。
一緒に暮らしたことがなくても、近所のお年寄りが早朝から電話をしてきたり、庭に出て何かやっていたりするのを見かけたことがあるかもしれません。
実は加齢が原因で不眠症になっていることがあるのです。

加齢による睡眠量・質の変化は30代頃から始まっています。
初めは自覚がありませんが、40代50代と年齢を重ねるにつれて、寝つきが悪くなったり朝早く目覚めてしまったりします。
高齢者の睡眠傾向は、寝つきが悪い、眠りが浅くなる、何度も目が覚める、朝早く目が覚める、眠りにつく時間帯が早まる、などです。
浅い眠りと深い眠りのサイクルも若い人とは異なり、深い眠りが少なくなるのです。

その原因としては日中体を動かす機会が減り消費エネルギーが少なくなるので睡眠の量が少なくなる、体温が一日を通して低くなるまたは体温変化のリズムが崩れる、睡眠を促すメラトニンというホルモンが減少する、頻尿、持病による痛みや認知症、うつ病などがあります。
また若い日と比べてカフェインの影響が高まります。
薬の副作用、生活リズムの変化による長い昼寝なども原因になります。
配偶者と死別するなど悲しい出来事による精神ストレスも原因となります。

pj in 未分類 am 9月 03 2014 » 0 comments